さて、この「URLスキーム」によってなにができるようになったのか?
一言で言うと、他のアプリからMyStatsを起動できるようになりました。
早速試しに使ってみましょう。
iPhoneで、Safariを起動してみてください。
アドレスバーに 「mystats:」と入力し、Goをタップしてみましょう。
(最後に「:(コロン)」をつけます。)
するとMyStatsが起動します。
このように、MyStatsが「URLスキーム」に対応したことによって、URLとしてMyStatsを指定することで、他のアプリからMyStatsを起動することができるようになりました。
もちろん、SafariからMyStatsを起動するだけなら大したことではありません。
しかしこの機能、「ランチャーアプリ」と連携することでMyStatsを更に便利に使える可能性を秘めているんです。
ランチャーアプリとは、他のアプリや機能などを起動=ランチ(=Launch。※実際の英語の発音は「ローンチ」)するためのもので、色々なアプリが開発されています。
ランチャーアプリに、よく使うアプリやWebサイトの他、良く電話をかける相手やSNS、メールを書く相手などを登録しておくと、それらをワンタッチで起動することが可能になります。
ここでは、数あるランチャーアプリの中から「Launch Center」(85円)というアプリを例にして、簡単に利用イメージを紹介します。
新規追加の操作をして・・・
「電話をかける」、「テキストメッセージを送る」などの選択肢の中から、「アプリを起動する」といった項目を選択します。
そしてURLを指定する方式を選び、URLに「mystats:」を指定します。
すると、起動する項目の選択肢に、MyStatsを登録することができます。
ホーム画面の1ページ目にお気に入りのアプリが入り切らない時などに使うと、便利ですね。
また、Launch Centerでは、スケジュールをセットして指定時間にアプリを自動的に起動することもできます。
例えば、毎日夕方6時にMyStatsが自動的に起動されるようにするといったことが可能になるわけです。
ランチャーアプリや関連アプリには、他にも「Launch+」、「MyWebClip」など、様々なアプリがあります。
自分にあったアプリを探して、ぜひ活用してください!
S.S.
Available on the App Store(無料)
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